道路作り
現在伐採作業をしている山は、梅雨時に道路環境が悪くて、作業するところまでトラックが登れず、重機で引っ張って上がったりしましたが、下りでも丸太を積んだまま、道路にタイヤが刺さり身動きが出来なくなってしまったりと、作業が困難極まり、中断していた場所です。
いくらか夏場よりはマシになりましたが、朝がガチガチち冷えてくれないと、やはり厳しい道路環境。
霜ヌカリというんでしょうか、太陽が昇り、気温が上がると、霜が解け、ドロドロ度が増してくる。
朝一にトラックで上がったら、すぐ積み込みして、ヌカリにくい場所までトラックを下ろしておく必要がある。
朝もそれほど気温が下がらず、冷たい乾燥した風も吹かない現在の状況では、始めから道路表面が水分を含んだ状態となり、ヌカリやすくなる。
少々の雨でも登れるように、黒土を天地返ししたりすればいいのですが、なかなか膨大な時間がかかるのでやらないことが普通です。
とは言え、頻度は少ないものの、トラックが止まってしまう状況では、道路を直し直しやらなければなりませんけどね。
時間をかけてやるべきなんだろうなと思うこの頃です。
下り。
黒土ゾーン!雨では上がれない。下りは、少し濡れた状態になると、30°級の坂だと滑り台のように滑ります。
ブレーキを踏まず、低速ギア1速で吹かしながら下る。
最初は、下りで吹かすことを恐れ、ブレーキを踏んでしまう。
まぁ、怖さにも慣れるという感じはあります。
下は、白い砂利土。地盤が固い。
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