キャタピラの肉盛り
毎度毎度写真忘れちまうようー
今日は、PC100のキャタピラの肉盛り、1プレートキャタ詰めをしました、
ここまでして誰も使わねーだろうなぁ。
はははッ
深くお伝えすることは割愛させていただきますが、キャタピラと本体の構造上、長年使用すると4.5のカラーになっている部品がかなり磨耗してきます。うちのは、ほぼ無くなってしまっているところが3箇所、他約10箇所以上は、半分無くなって穴が空いていました。更には、各所の摩耗が進むとキャタピラの繋ぎ合わせが伸び、誘導輪のシリンダーが限界に伸びてしまいます。結果外れやすくなったりする。機械は悪くなる一方なのです。
駆動輪前進でグルグル回すと、時折りゴトッと駆動輪のギア先端に乗り上げ、外れそうになるときがあった。
左のキャタピラだけそんな感じでしたので、よくよく見たら、カラーの磨耗と数箇所はカラーが既に無いところを発見、今回修理に至ります。
まずは機械からキャタピラを外し、繋ぎ合わせている1.2を切断、1プレート除き、キャタピラを広げる。
磨耗箇所に鉄筋を当てながら溶接して、仮塞ぎする。その後、本溶接して鉄筋を溶かしながら穴を塞いでいく。
これは、もし破損して、購入、委託となると、三桁に手が届く工事になってしまう。
古い機械にまるまる新品交換の意味も見出せない。
本体がイカれたら、金をかけたぶんは捨てなきゃならない。
やはり自分で直せるなら直すほうが良い。
こういう鉄工所的な仕事も嫌いじゃないからやっていられるのかもね。直せたときの達成感はありますのでね。
取り付けまで行って、グルグル回すと、ゴトッ音、乗り上げる感じも無くなり、何とか使える手ごたえは感じることができた。
ウン十万の仕事、今夜は自分を誉めて眠るとしよう。
※後で写真載せておきますー
0コメント